此の所、田舎に行ってないな。
街に住んでいると、田舎に
無性に行き行きたくなる。
部屋から一歩外へ簡単に出られる
のがいい。
チェンマイのマンション暮らしだと
外へ出るのも面倒くさく、億劫だ。
いちいちエレベーターに乗らな
ければならない。
それに、お腹が空いたらマンションの
前のお店でご飯が買える。
マンション1階にはスーパーがあり
ある程度の物が買える。
どうも、これがつまらん。
田舎は、何をするにも不便だ。
買い物に行くには、気合を入れていく。
ただ、ブラーと行くわけではなく
よし、市場に行くぞと言い聞かせていく。
そして、市場のおばちゃんと話を
しながら好きな物を買ってくる。
自分の好みだけではなく、婆ちゃん
爺ちゃん、息子達の欲しそうな物も
買ってくる。誰も通る人の無い
4メートル幅の田んぼ道をバイクで走る。
田んぼ道が過ぎると、今度はゴム林を抜ける。ここは太陽が届かなくヒヤッとして
気持ちがいい。
その内、広い田んぼの向こうに
我が家が見えてくる。村人が農作業を
しながらこちらに手を振る。
そろそろ夕方5時だ。
市場で買ってきたおかずで
飯を食うか。
チェンマイの街暮らしでは
このようなリズムにはならない。
息子の学校があるから直ぐには
行かれないが、後1ヶ月もすれば
夏休みだから、田舎へとらばーゆかな!