タイに住んでいると、1年に2回教科書
の配布を受けられる。
外国に住んでいる義務教育年齢の子供
には、教科書を配布するようだ。
と言うことで、チェンマイにある
日本総領事館へ息子と行ってきた。
日本国内で暮らしていると、領事館
や大使館などには、あまり縁がない。
だが
チェンマイで暮らすようになると
総領事館へ行く機会が年に数回ある。
ここでは、パスポートの更新や戸籍謄本
を日本から取り寄せたり、在留証明書
を貰うなどのことが出来る。
また、タイ人や外国人が日本へ行く際の
ビザなどの発行もしている。
場所は、チェンマイエアポートの近くで
我が家から歩いても30分で行ける距離だ。
この日もセキュリティチェックを受け
総領事館の中に入り、顔馴染みのスタッフ
から小学校3年生後期の教科書を貰った。
もちろ無料だ。
内容は、国語、社会科、算数、図工の
4種類の教科書だ。
タイの教科書と比べて、日本の教科書
は良く出来ている。
綺麗だし、イラストや写真が多く
興味を引くようになっている。
大体、印刷の出来が根本的に違う。
息子のタイの教科書は、ほとんど
字ばかりで、写真などは無い。
カラーのページも少ない。
さて、息子が苦手なのは国語。
当たり前だが、タイに住んでいるので
日常的に日本語の読み書きなどは無い。
お父ちゃんも教えていない。
だから漢字は良くわからない。
日本語で話すことは出来る。
普通に日本で暮らす子供と同じ様に
話すので、これで十分だと思う。
後は、本人が漢字を学びたくなったら
自分で勉強するだろう。
なんて、親はのんびり構えてます。
[4回]
1. よも助さんへ
理科と音楽の教科書は、１学期に貰ったものを
１年通して使うようです。